JASSO貸与型奨学金と国の教育ローンを比較【海外留学】

海外留学をする際、お金に余裕を持ちたい方は多いと思います。この記事では、どの国でも借りられる、日本政策金融公庫の国の教育ローンと、JASSOの第二種奨学金 (海外)を比較します。ちなみにどちらも返還義務はあります

上限額

上限金額についてです。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫の場合は、総額支給となります。

支給額は10万円から450万円の中で選ぶことができます。

JASSO

JASSOは月額での支給で、2万円~12万円の中で選ぶことができます。

月額最高額12万円×4年間分だと、576万円借りられます。

奨学金を受け取れる期間は、学校在籍期間となりますので、6年制でしたら864万円となります。

日本政策金融公庫450万円
JASSO576万円

利率

利率についてです。

日本政策金融公庫

利率には変動があるも時期によって利率には多少変動がありますが、最新の利率は1.65%です。

JASSO

JASSOは、利率見直し方式と利率固定方式の二種類があります。

今までの実績で利率が低いのは利率見直し方式で、2022年1月時点での利率見直し方式による利率は、0.006%でした。一方で固定方式は0.268%でした。

450万円を借りた場合の利息

5年10年15年
日本政策金融公庫1.65%191,220円384,480円582,840円
JASSO0.006%660円1,320円1,980円

保証料

保証料についてです。

日本政策金融公庫

国の教育ローンの場合、保証人を1人立てれば、保証会社を通す必要がありません。ですので、保証人が要る場合の保証料は0円です。

しかし保証会社を通した場合、上限金額450万円を15年で返すと、保証料は313,879 円です。5年で返還した場合は105,358 円となります。

シミュレーションはこちらからできます。

JASSO

JASSOの奨学金では、連帯保証人・保証人の2人と、保証会社と通さなければなりません

保証会社に支払う保証料は、毎月12万円を4年間借りた場合、毎月6,468円かかります。4年分を計算すると、310,464円かかります。

JASSOは国の教育ローンと違い、返済期間と保証料は関係しません。なので返済期間が5年でも15年でも保証料は同じ金額です。

日本政策金融公庫0円 (連帯保証人がいる場合)
JASSO310,464円

利息と保証料の総額

それぞれの金額で借りた場合の利息と保証料の合計額を比較します。

200万円を借りた場合の利息と保証料の総額

  • ▸ どちらも保証人が要る場合の金額です
  • ▸ 3年間借りた場合の金額です
  • ▸ JASSOの場合は、200万円に近い月の給付額の保証金で計算しています
5年で返済した場合10年で返済した場合15年で返済した場合
日本政策金融公庫85,000円170,800円259,000円
JASSO68,536円68,776円69,136円

450万円を借りた場合の利息と保証料の総額

  • ▸ どちらも保証人が要る場合の金額です
  • ▸ 3年間借りた場合の金額です
  • ▸ JASSOの場合は、450万円に近い月の給付額の保証金で計算しています
5年で返済した場合10年で返済した場合15年で返済した場合
日本政策金融公庫191,220円384,480円582,840円
JASSO237,036円237,696円238,356円

返済/返還期間

返済/返還期間についてです。

日本政策金融公庫

卒業後から返還が始まり、最長15年まで伸ばせます。

JASSO

卒業した翌月から7か月目で返還が始まり、最長20年まで伸ばせます。

日本政策金融公庫15年まで
JASSO20年まで

家計基準

世帯人数3人、子供1人の場合に、年収いくらまでなら応募できるかをご紹介します。

日本政策金融公庫

子供の人数によって基準は変わりますが、790万円以下となります。

JASSO

世帯人数により年収の基準は変わりますが、1,009万円以下となります。

日本政策金融公庫790万円以下
JASSO1,009万円以下

以上がJASSOの奨学金と、国の教育ローンの比較でした。

日本政策金融公庫の国の教育ローンについてはこちらの記事で紹介しています。

JASSO第二種奨学金 (海外)ついてはこちらの記事で紹介しています。

不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。