正規大学留学をする際、大半の人が真っ先に直面する問題はお金のことですよね。筆者もその一人でしたが、最終的には学費の安いマレーシアを選ぶことにしました。
その他にもお金を工面する方法はございますので、以下でそれぞれご紹介します。
奨学金
ご存じかとは思いますが、奨学金は大きく分けて2種類あります。
- ▸ 返還義務のない給付型
- ▸ 返還しなければいけない貸与型
給付型
給付型奨学金に関して、この記事では提供元の団体を以下の3つに分類します。
- ▸ JASSO (日本の公的な奨学金)
- ▸ 日本の個人の財団
- ▸ 海外の奨学金
JASSO
JASSOの給付型奨学金の正式名称は、海外留学支援制度(学部学位取得型)といいます。
最高月額118,000円受け取ることができますが、定員は45人です。応募倍率は年々増えているようです。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
個人の財団
留学先の国に制限のない財団は以下の2つです。
- ▸ 孫正義財団
- ▸ 江副財団
孫正義財団
奨学金の上限はありませんが、満たさなければならない応募条件のハードルが高いです。国内国外問わず、学校の成績やコンクール、起業などを通じて優秀な成績を収めた応募者が採用されます。
江副財団
応募条件としては江副財団の方が緩く感じますが、定員が10人なので倍率が高いです。
海外の奨学金
海外の奨学金は日本と比べ、給付型の奨学金を提供している国が多いです。
ですが国ごとに団体や内容は変わってきますので、この記事での紹介は省きます。
貸与型
先ほどの給付型奨学金でもご紹介したJASSOは、貸与型奨学金も提供しています。正式名称は、第二種奨学金 (海外)といいます。
この奨学金は、最大月額12万円受け取れ、応募条件も緩めです。
利率は0に近いため、一見超低利率で良心的に見えます。ですが、保証人がいたとしても保証会社を通さなければならないため、毎月保証料を支払わなければなりません。
JASSOの貸与型奨学金については、こちらの記事で紹介しています。
国の教育ローン
国の教育ローンとは、日本政策金融公庫が運営しているものです。
学校の種類や通学機関、年齢、国などの制限はありません。最新の利率も1.65%と比較的低めで、保証人がいれば保証料を支払う必要もないので、JASSOの貸与型奨学金を借りるよりおすすめです。
国の教育ローンについては、こちらの記事で紹介しています。
留学費用の安い国
学費、或いは学費と生活費の両方が安い国に留学するという選択は、前述した資金調達する方法よりはるかに気軽で楽です。
留学費用の安いおすすめな国は以下の4か国で、年間授業料35万円~60万円程度で通えます。
- ▸ フランス
- ▸ 台湾
- ▸ チェコ
- ▸ マレーシア
どの国もあまり厳しい入学条件は設けていないので入学しやすいです。
具体的な入学条件や学費などはこちらの記事で紹介しています。
以上がお金に余裕がなくても海外留学をする方法でした。
不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。