筆者は4か月でIETLTS6.0を取得しましたが、今振り返るともっと効率的な勉強法だけを行った方が近道だったと思います。
なのでこの記事では、セクションごとに必ずやっておいた方が良い勉強法をご紹介します。
スピーキング
スピーキングの質を上げるには、モデルアンサーのシャドーイングが一番です。
スピーキングというとオンライン英会話ですべて補えそうに感じるかと思います。ですが筆者の場合、オンライン英会話で自分の意見を話しても、パターン化しがちでした。
なのでモデルアンサーを活用することで新しい単語を覚えたり、表現の幅が広がりました。またスピーキングのテンプレート的なものを理解すると、きれいな文章構成を作ることができるようになってきます。
さらにモデルアンサーは、主張、理由、例と分けることができる内容になっています。それに慣れることによって、途中で論点がずれてしまうことを防ぐこともできます。
悪い例として、筆者は一度目のスピーキングテストで、質問内容から連想ゲームのようになってしまい、自分で何を言っているか分からなくなってしまったことがありました。しかし先に主張を言うなどルール付けすることにより、主張のゴールを明確化できました。
英会話に慣れている方も多いとは思いますが、案外本番で試験官と対面して話すと頭が真っ白になってしまうので、このはとてもおすすめです。
スピーキングモデルアンサーは公式テキストやYoutubeなどで探すことができます。
リスニング
スピーキングと被ってしまいますが、リスニング練習は、リスニング問題の音声とスクリプトを使いシャドーイングするのが一番です。
なぜかというと、シャドーイングをしている間に出題パターンがつかめるからです。そのためにも、シャドーイングしている際は、問題と解答がどの部分で読まれているか意識するのが重要です。
IELTSのリスニング問題は、似たような問題が多いので、繰り返し問題を聞いていると何を答えなければならないかコツがつかめてきます。
また、よくすり替えられる同意語などもよく使い回されているので、慣れが重要となってきます。
リーディング
リーディングに関しては、問題を解きまくる一択だと思います。問題集の問題数には限度がありますので、Preparation for IELTS Examという無料サイトので勉強するのがおすすめです。こちらのサイトには、難易度高めなリーディング問題がたくさんあります。
そしてリーディングで一番重要なのが、速読しながらも要点を掴むことです。ですので、読む速さと理解度のバランスがちょうどいい速さを見つけましょう。
ライティング
ライティング力を高めるには、とにかく問題を多くこなすしかありません。
そこで気を付けなければならないのが、文脈や結論です。
IELTS公式テキストのモデルアンサーの採点コメントを見ればわかりますが、ライティングは、とにかく論点がずれると減点されてしまいます。逆に、多少の文法ミスがあったとしても、文の構成や主張が正しく伝わればスコアを伸ばすことができます。その点を意識しながらライティングを続けていくと、自然と文の組み立てがうまくなります。
しかし自己流で完結してしまうと間違った方向に進んでしまうこともありますので、必ず一度以上は添削サイトで見てもらいましょう。おすすめの添削サイトは、IELTS answer.comです。
私は4回程利用しましたが、丁寧に文法ミスをチェックしてくれて、文の構成のアドバイスなどももらえました。そして一番うれしいのが、IELTSだとどのくらいのスコアになるか採点してもらえます。
以上が役に立ったIELTS勉強法でした。
不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。