この記事では、4か月でIETLTS6.0を取得した筆者がおすすめするライティング勉強法をご紹介します。
IELTS添削サイトで採点してもらう
ライティングは自己流で完結してしまうと間違った方向に進んでしまうこともありますので、必ず一度以上は添削サイトで見てもらいましょう。おすすめの添削サイトは、IELTS answer.comです。添削サイトは有料ではありますが、とても丁寧な添削をしてもらえました。
サービス内容は以下の通りです。
- ▸ 採点(予想スコア)
- ▸ 文法ミス
- ▸ 適切な単語に添削
- ▸ 内容構成(トピックと合わせるにはどうすべきか)
1 Task | $9 |
4 Task | $30 |
筆者は4 Task依頼したのですが、採点内容にはとても満足でした。
実践練習を毎日行う
毎日Task1とTask2の両方を、時間以内に文字数制限も気にしながらこなしていくと、ライティング慣れして、時間配分や文の構成などが身につきます。
ここで注意すべきポイントは、ただ制限をクリアするのではなく、文のまとまりや、論点を意識することです。いくら素晴らしい文を書いたとしても、問題で聞かれた内容とズレていると減点対象になってしまいます。
それぞれのトピックは、無料サイトのPreparation for IELTS Examから選ぶことをおすすめします。こちらにはトピックに関するモデルアンサーもついているので、どういった展開になるかですとか、使っている単語が参考になります。
また英文タイピングは慣れるのには時間はかかりませんが、普段英文タイピングしない方がいきなりコンピュータ受験するのは危険です。コンピュータ受験する方は、普段からキーボードを使うことをおすすめします。
テンプレートを覚える
テンプレートはインターネット上でたくさん存在しますが、自分の目指すレベルのテンプレートを見つけることをおすすめします。
先ほど添削サイトとして紹介したIELTS answer.comには、モデルアンサーの一覧もあります。
モデルアンサーから使える単語を収集
ライティング練習をしていると、徐々に使い回しに便利な単語がどういったものか分かってきます。なので、いろんなモデルアンサーを読んでみて、使えそうだと思った単語やコロケーションはリストにして保存しましょう。
そしてその単語をライティングで使うためのセンテンスも一緒にリストに入れると効果的かと思います。
単語を声に出して訳す
モデルアンサーから単語を拾ってきても、覚えなければ意味がありません。なので、毎日覚えたい単語は次のようにして覚えることをおすすめします。
- ①日本語訳だけを見て、英語に訳していく
- ②英語訳だけを見て、日本語に訳していく
- ③覚えたものは別リストに移し、一週間後覚えているかテストする
- ④テストした単語を覚えていれば削除し、覚えていなければ元の暗記リストに戻す
これを短時間で行います。なぜかというと、本番で時間が限られている時に、すぐに自分の持っている単語の知識を引き出せるようにするためです。
単語を思い出す瞬発力がないとライティングを勧めることが難しいので、単語をすぐ思い出せるくらい完璧に覚えるといいかと思います。
以上がIETLTS6.0を取るためのライティング学習法でした。
不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。