海外留学する際、長期の医療保険や損害保険に入らないと不安ですが、海外留学保険ってけっこう高額ですよね。
この記事では、海外留学する際に、医療費と損害保険の両方を安く済ませる方法をご紹介します。
結論から言いますと、余計な保険を省くか、必要最低限の保険を組み合わせることによって節約できます。
そして重要となるのが保証内容で、以下の3パターンに分けてご紹介します。
- 1. 医療保険だけ
- 2. 医療保険+ 入院保険/ 損害補償
- 3. 入院保険/ 損害補償だけ
ちなみに一番高額になってしまうのは医療費をカバーする保険です。
医療保険だけ
医療保険に加入する場合、加入できるのは海外留学保険のみです。ただし、留学先の国の医療保険に入れる場合を除きます。
ちなみに、日本の国民健康保険にも、海外で受けた治療も帰国後に一定額返還されるという制度がありますが、1年以上日本を離れる場合は国民健康保険に加入できません。
海外留学保険
民間の海外留学保険の場合、補償内容がパッケージ化されたプランをよく目にするかと思います。例えば、医療保障+死亡保障+損害補償などで、年に20万円くらいかかってしまいます。
ですが東京海上日動には医療保障の付いたシンプルセットプランがあり、年に16万円程で加入することができます。
東京海上日動
年間約16万円で500万円の医療保障がついています。
しかし東京海上日動の保険は歯科治療対象外です。なので、留学先の国の歯科治療費の見込み自己負担額が海外留学保険の金額を上回る場合、AIGの保険をおすすめします。しかし保険料は25万円程と高めです。
医療保険+ 入院保険/ 損害補償
幅広い補償が必要な方は、海外留学保険の医療費保証のみのプランと、国民共済の入院保険/ 損害補償保険に加入することをおすすめします。
医療保険
民間の海外留学保険の場合、補償内容がパッケージ化されたプランをよく目にするかと思います。例えば、医療保障+死亡保障+損害補償などで、年に20万円くらいかかってしまいます。
ですが東京海上日動には医療保障の付いたシンプルセットプランがあり、年に16万円程で加入することができます。
東京海上日動
年間約16万円で500万円の医療保障がついています。
しかし東京海上日動の保険は歯科治療対象外です。なので、留学先の国の歯科治療費の見込み自己負担額が海外留学保険の金額を上回る場合、AIGの保険をおすすめします。しかし保険料は25万円程と高めです。
入院保険/ 損害補償
一番保険料が低い、国民共済の保険をご紹介します。
以下の保険はどちらの国民共済が提供しているもので、月約1,000円~2,000円くらいで入ることができます。
入院保険 | コープ学生総合共済 |
損害補償 | 学生賠償責任保険 |
コープ学生総合共済
この保険は、月額1,200円で入院やケガの補償を日額10,000円をカバーしてもらえます。
その他、事故によるけがや手術の補償もあります。
ただし、加入には年齢制限があり、18歳~34歳以下のかたしか加入できません。35歳以上の方は、海外留学保険のパッケージプランの加入をおすすめします。
学生賠償責任保険
この保険は、月額1,800円で盗難や賠償、家財に対する補償を受けることができます。賠償は最高3億円、盗難は1事故50万円の補償となります。
また、こちらの保険は年齢制限がありません。
入院保険/ 損害補償だけ
一番保険料が低い、国民共済の保険をご紹介します。
以下の保険はどちらの国民共済が提供しているもので、月約1,000円~2,000円くらいで入ることができます。
入院保険 | コープ学生総合共済 |
損害補償 | 学生賠償責任保険 |
コープ学生総合共済
この保険は、月額1,200円で入院やケガの補償を日額10,000円をカバーしてもらえます。
その他、事故によるけがや手術の補償もあります。
ただし、加入には年齢制限があり、18歳~34歳以下のかたしか加入できません。35歳以上の方は、海外留学保険のパッケージプランの加入をおすすめします。
学生賠償責任保険
この保険は、月額1,800円で盗難や賠償、家財に対する補償を受けることができます。賠償は最高3億円、盗難は1事故50万円の補償となります。
また、こちらの保険は年齢制限がありません。
以上が海外留学する際の保険料を抑える方法でした。
不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。