マレーシアへの渡航が決まると、次に悩むのは引っ越し問題ですよね。筆者は、海外引越の荷物をどう運べばいいか悩み、いろんな業者を比較しました。
結論、国際郵便が一番安く、大きさと重さの制限が緩かったです。
ちなみに、クロネコヤマトや日通も、日本郵政の国際郵便と同じサービスを提供していたので、こちらの記事で3社の比較をしてみました。
国際郵便について
国際郵便は、同じ条件の荷物でも配送方法と重量によって料金が変わります。そして配送方法の違いは配達までの日数に影響します。
配送方法は全部で4種類あり、内3つが空港便で、内1つが船便です。
大きさや重さの規定
国際郵便で送ることができる荷物の条件は以下の通りです。
- ▸ 長辺1.5m
- ▸ 長辺に対する胴回りが3m以内
- ▸ 重量30㎏まで
大きさ規定内であれば、いくら大きくても料金に影響ありません。
また、胴周りというのは、長辺を垂直にしたときの周囲です。なので1辺1.5m以内であれば、3辺の合計は3mまでとなります。
費用
以下でそれぞれの配送方法で送った場合の料金をご紹介します。ちなみにどの配送方法でも追跡サービス込みです。
EMS便 (最速)
最発送日によって到着日が決まります。
この便は国際郵便の中でも一番早いので、料金も高いです。
料金は距離に比例します。ですが到着までの日数に関して、イギリスに送る場合は、マレーシアに送る場合よりも早く着くようです。
マレーシア・イギリス・アメリカの場合
マレーシア | イギリス | ニューヨーク | |
---|---|---|---|
10㎏の場合 | 10,500円 | 21,600円 | 22,500円 |
20㎏の場合 | 18,500円 | 39,600円 | 41,500円 |
30㎏の場合 | 26,500円 | 57,600円 | 60,500円 |
日数 | 3日 | 2日 | 3日 |
航空便 (通常)
発送日によって到着日が決まります。
欧米圏に送る場合は、EMSより安くなります。ですがマレーシアに送る場合は、30㎏はEMSと同じ料金になります。更に10㎏と20㎏の場合、EMSの方が早いのに、EMSの方が安くなります。送り先によっては通常の航空便の方がEMSより高くついてしまうことがあるので、注意してください。
マレーシア・イギリス・アメリカの場合
マレーシア | イギリス | ニューヨーク | |
---|---|---|---|
10㎏の場合 | 12,500円 | 17,650円 | 17,650円 |
20㎏の場合 | 19,500円 | 27,150円 | 27,150円 |
30㎏の場合 | 26,500円 | 36,650円 | 36,650円 |
日数 | 7日 | 6日 | 7日 |
SAL便 (空き便次第)
このプランは、空港便の空きがある場合に配送されるため、正確な日数は送る時点ではわかりません。日付を明確にしたい場合は、その他の航空便で送ることをおすすめします。
マレーシア・イギリス・アメリカの場合
マレーシア | イギリス | ニューヨーク | |
---|---|---|---|
10㎏の場合 | 8,000円 | 12,550円 | 12,550円 |
20㎏の場合 | 12,000円 | 19,550円 | 19,550円 |
30㎏の場合 | 16,000円 | 26,550円 | 26,550円 |
日数 | 2週間前後 | 2~3週間前後 | 2週間前後 |
船便
船便は運行状況により、到着する日にちが変わります。日付を明確にしたい場合は、SAL便以外の航空便で送ることをおすすめします。
イギリスについては、船便の到着までの期間が記載されていなかったので省略しています。
マレーシア・イギリス・アメリカの場合
マレーシア | イギリス | ニューヨーク | |
---|---|---|---|
10㎏の場合 | 5,300円 | 6,750円 | 6,750円 |
20㎏の場合 | 8,300円 | 10,250円 | 10,250円 |
30㎏の場合 | 11,300円 | 13,750円 | 13,750円 |
日数 | 2か月前後 | – | 2か月前後 |
以上が国際郵便の料金についてのご紹介でした。
不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。