この記事では、マレーシア留学をした筆者が、入学までの手順を丁寧に解説します。これからマレーシア留学を考えている方の参考になればと思います。
大学選び
大学を選ぶ際、プログラムの内容、入学条件や学費など、いろんなことが気になると思います。それらの情報収集の方法は以下の3通りです。
- ▸ 進学サイト or エージェントのサイトを見る
- ▸ 大学のサイトを見る
- ▸ エージェントに相談する
ですがこれらは、年度によって内容や条件が変わっていたり、そもそも情報が更新されていなかったりします。そのため、ある程度大学の目星をつけてから、大学に直接問い合わせて確認することをおすすめします。
進学サイト or エージェントのサイトを見る
一番気軽な見つけ方です。進学サイトは海外のサイトが多く、情報が古い場合もありますが、取り扱う大学が多いです。一方、日本の留学エージェントのサイトは、情報は細かいのですが、有名どころしか掲載されていません。
こういったサイトは、学校選びの大まかな基準として利用するのはいいと思います。ですがより詳しく、幅広く探すには大学のサイトを見にいくことをおすすめします。
大学のサイトを見る
この方法が一番おすすめですが、それぞれの大学のサイトを一つずつ確認しなければならないので、時間がかかってしまいます。
更に日本語対応しているサイトは稀です。英語に自信のない方は、大学にメールで問い合わせてみるか、エージェントを経由して探しましょう。
エージェントに相談する
大体の留学エージェントは、無料相談のサービスを実施しています。相談する際は、メールや電話、webミーティングなどいろんな方法があります。
もちろん留学手配をしてもらう際はお金がかかってしまいます。しかし自分で行うより、正確で時間も浪費しないので、お金に余裕があり、時間の無い方はエージェントを経由することをおすすめします。
料金はエージェントによりますが、最安10万円程で学校探しから入学手続きまで頼むことができます。
ちなみに、マレーシアの大学の入学基準は高校の成績と英語のスコアです。こちらの記事で詳しく解説しています。
また、高校の成績に自信がない方でも入学する方法はございます。こちらの記事で解説しています。
IELTS or TOEFL受験
学校選びが終わったら、入学条件を満たしていく必要があります。ほとんどの大学が採用している英語の試験はIELTSとTOEFLです。
学校のレベルによりますが、IELTSは5.5、TOEFLは60点くらいとると、ある程度学校が選べると思います。
基準が緩い大学だと、IELTSは4.5、TOEFLは45点くらいを入学条件としています。
IELTSとTOEFLの試験の違いについては、こちらの記事で解説しています。
応募前の仮入学審査
マレーシアの大学では、入学の応募をする前に、入学資格があるか確認できます。
確認する方法は、メールで以下の書類のPDFを送るだけです。
- ▸ 高校の成績表
- ▸ 高校の単位取得表
- ▸ 高校の卒業証明書
- ▸ IELTS or TOEFLの証明書
- ▸ パスポートのコピー
仮入学通知
応募前の仮入学審査でメールを送った数日後、入学できるかどうかを通知するメールが届くはずです。筆者は、そのメールを送った翌日に通知が来ました。
応募
応募はインターネットで行います。大学のサイト内にある応募フォームから、情報を入力したり、書類をアップロードします。
アップロードする書類は、入学審査してもらった時と同じものです。
▸ 高校の成績表
▸ 高校の単位取得表
▸ 高校の卒業証明書
▸ IELTS or TOEFLの証明書
▸ パスポートのコピー
結果発表
結果は一週間後くらいにメールで届きます。そのメールには、合格通知のPDFが添付されているはずです。あとは登録料の支払いです。
登録料の支払い
支払い方法は学校によって異なりますが、銀行振り込みか電子決済だと思います。
筆者が入学したマルチメディア大学では、登録料と事務手数料、ビザの申請費用、全て込みで20万円弱でした。
以上がマレーシアの大学入学の手順でした。
ご不明点ございましたら、不明点などございましたら、コメントかお問い合わせよりご相談ください。